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アドバンスドビジネスグループ
新卒入社3年目
印田 美月

さらなる成長を見据えて
その悔しさは、未来につながってゆく

お客様に寄り添い、会社と共に成長したい

 英語を学び、自らの世界を広げたい。海外留学経験のある兄の影響で進路を決めた印田。そんな彼女がエンジニアを志すきっかけとなったのは、とある友人のSNS投稿だった。

 「エンジニアとして解決策を示す仕事がしてみたい。そう考えるようになったのは、“プログラミングスクールを卒業した”という友人のつぶやきがきっかけでした。『私にもできるかな?』と何となく興味を持って、スクールに通うことを決めたのですが、プログラミングに夢中になってしまって(笑)。『こんなに面白いことがあったのか』なんて感動してしまったくらいです」

 好奇心からITの世界を志した印田。だが、技術や知識だけに頼る仕事はしたくなかった。ITはあくまで目的を叶えるための手段。顧客に寄り添い、その願いを叶えていきたいという想いがフューチャーインスペースを選ぶ決め手となった。

 「システムを開発して終わりではなく、常に伴走していける。そんな仕事に魅力を感じたこと。そして、自らの成長が会社の成長につながる、ちょうどいい規模であったことが大きな決め手になりました。お客様に寄り添いながら、エンジニアとして成長を遂げていく。その成長が組織の発展につながっていく。そんな理想的なサイクルが確かなやりがいにつながっていくと思えました」

「ありがとう」を力にかえて

 現在、印田は大手小売業のプロジェクトメンバーとして活躍している。担当するのは、ビジネスの根幹を支える勘定系システムの保守作業だ。顧客の依頼に応えて、データ修正やデータ抽出、調査などを行うほか、緊急時の障害対応などもこなす。

 「お客様のビジネスを支えるシステムを安定的に稼働させる。それが、私たちの仕事における大前提です。配属当初は、緊急のトラブルに備える電話番を務めるだけでも、ソワソワして携帯から目を離せずにいたものですが、今では自然体でいられるようになりました。私たちはチームで支え合って仕事をしているので、お休みをいただくことも、旅行に出かけることも気軽にできているんです」

 自らの力でシステムの障害を速やかに解決する。その仕事には確かなやりがいが伴うものだ。

 「私が担当するのは、ビジネスにおいてきわめて重要なお金周りのシステムです。止まることも、1円のズレも許されない。障害の原因を検証・特定し、自らの力で問題を解決できた時の喜びはとても大きいです。『ありがとうございます』『助かりました』という感謝の言葉をいただけるのは、すべてがプライム案件のフューチャーインスペースならではの醍醐味ですね」

フューチャーインスペースの人材は、価値をもたらす

 小規模な障害であれば、誰の手も借りず速やかに解決することができるようになった。着実にできることも増えている。だが、彼女は自らの現在地に納得していない。

 「システムを守ることは当たり前。そこからよりよい価値を提供できなければ、フューチャーインスペースの仕事とは言えません。たとえば、障害対応ひとつ取っても、熟練の先輩方なら『それが二度と起きない改修・対応』を提案します。正直、私はそのレベルには至れていません。今は悔しさをかみ殺しながら、懸命に食らいついているところです」

 自らの技術とアイデアで、顧客に価値をもたらすような開発がしたい。印田はそんな未来を思い描いている。上司や周囲のメンバーもその想いを受け止め、改修案件に積極的にアサインされるなど、成長の機会が与えられているのだそうだ。

 「社員が成長できるように、年齢や社歴に関係なく責任のある仕事を任せてもらえる。挑戦したいことを全力で後押ししてくれる。そんな環境がフューチャーインスペースの魅力であり、好きなところでもあります。そして、ただ挑戦させるだけではなく、困った時にしっかりとサポートしてくださる先輩方がたくさんいることも心強いポイントです。自己研鑽を怠ることなく、その支えと想いに応えていきたいですね」

応募者へのメッセージ

どのような会社なのか。どのような仕事をするのか。どれほど調べても、話を聞いても、完全に理解することは難しいと思います。実際に会社に入って仕事をしてみないとわからないことの方が多いですが、就職活動の際に「自分とはどういう人間なのか」「働く上で何を大事にしたいのか」を深く考えておくことは確実にプラスに働きます。皆さんのキャリアにおいて、大事な軸を見つけていただきたいですね。

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