挑戦と提案の日々が、
新たな夢を与えてくれた
「あるべき姿」を追求したかった
システムをつくること自体が目的なのではない。大切なのは顧客のビジネスに価値をもたらすこと。高谷が転職を決めたのは、システム開発のあるべき姿を追究できる場所を求めていたからだ。
「前職のSIerではユーザーとの距離が遠かったため、言われたままの仕事しかできないジレンマを抱いていました。システム開発はあくまで手段であり、私たちエンジニアは常にお客様の『あるべき姿』を見据えた提案をしていかなければなりません。自らの理想を実現するために、最適な場所。それが、フューチャーグループであり、フューチャーインスペースだったんです」
フューチャーアーキテクトと協業し、顧客のビジネスに確かな価値を提供できること。運用保守に強みを持ち、顧客と伴走するパートナーとして積極的な提案を行えること。ここならば、さらなる成長を遂げることができると確信できた。
「一部上場企業でありながら、ベンチャー的なチャレンジスピリットがある。そこが、Futureグループのいいところ。幅広い事業領域を経験し、最先端技術を果敢に取り入れ、優秀なコンサルタントの知見を吸収できる。自らの可能性を大きく広げられることが入社の決め手になりました」
大手新聞社のインフラを担う
現在、高谷が担当するのは大手新聞社の基幹システム刷新プロジェクト。新聞作成およびデジタルコンテンツ作成の根幹を成すシステムだ。
「インフラエンジニアとして、AWS環境の構築やCI環境構築を任されています。システムの開発からプロジェクトに参画し、運用保守フェーズに入った後はお客様のパートナーとして、よりよい価値を提案していくことになります。新聞社の未来を切り拓いていきたい。新たな価値を創造したいという意欲に満ちたお客様なので、次々とやりたいことが出てくる。だから、やりがいも大きいですよ」
常に心がけているのは、顧客の「あるべき姿」を追求し続けること。同システムはフューチャーグループが他のメディア向けに開発したシステムがベースとなっているが、同じシステムを転用するだけの仕事はしていない。
「前プロジェクトからの改善や最新技術の採用など、お客様の価値を念頭に置いた提案を積極的に行っています。こうした日々のチャレンジが、毎日の新聞発行やネット上のニュースとして形になっていく……。そこに、確かな喜びを感じられています。システムは一度つくって終わりというものではありません。お客様のさらなる発展と成功を実現するために、新たな価値を提案し続けられる存在でありたいですね」
仕事も、家庭も、大切にしたい
理想に描いていた仕事ができている。挑戦と提案を積み重ね、自らの成長を実感できている。高谷が転職によって得られたメリットはそれだけではない。
「ワークライフバランスを取りやすくなったことは大きいですね。私には5歳と2歳の子どもがいるのですが、妻も同業者であるため、送り迎えなどは分業する必要があるんです。フューチャーインスペースではリモートワークやフレックスなど、状況に応じて柔軟な働き方ができるので、非常に助かっています」
積極的に子育てに関わりたい。けれど、朝早くから終電まで会社で仕事をしなければならない。そうした環境から解放されたことで、仕事にもいい影響が生まれたそうだ。
「仕事の優先度が低くなったわけではなく、双方ともに充実している。そんな感じですね。ここに来て、自らのキャリアにも新たな欲が出てきました。エンジニアとして確かな価値を提供することはもちろんですが、コンサルタントやお客様と触れ合う中で得られた知見を活かして、いつの日か自らの手で事業を創造したいと思うようになりました。それを絵空事で終わらせず、チャレンジできる環境がある。それがフューチャーインスペースという会社なんです」
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