価値創造のために――
必要なすべてが、ここにある
転職は「物足りなさ」からの決断だった
揺るがぬ技術を駆使して、顧客の期待に応える。リーダーとしてチームをまとめあげ、確かな価値を創造する。システムエンジニアとしてのキャリアを着実に歩んでいた新井が、転職を決意した理由。それは、漠然と抱き続けた「物足りなさ」だったという。
「ひとりのエンジニアとしてではなくプロジェクトマネージャー・プロジェクトリーダーとしてプロジェクトを牽引してみたい。お客様と直接向き合って、よりよい価値を実現したい。そんな想いを抱き続けていました。最初は軽い気持ちで転職エージェントに登録してみたのですが、フューチャーインスペースに出会ったことで、あっという間に転職活動は終わりました」
経営とIT、業務を「三位一体」で捉え、「独立・中立のポジション」から、コンサルティング・開発・運用保守・業務支援という一気通貫のプロジェクトで最適な解決策を導き出す。フューチャーインスペースには、抱えていた「物足りなさ」を吹き飛ばしてくれる魅力があった。
「すべてがプライム案件であること。そして、運用保守に強みを持ち、お客様に伴走しながら、その成功にコミットできること。幅広く活躍できる環境は、まさに私が求めていたものでした。ここならば、自らが理想とするフルスタックエンジニアになれる。そんな想いが入社の決断を後押ししてくれました」
フルスタックエンジニアへの第一歩
顧客と直接向き合い、未来のあるべき姿を実現するために、経営課題・業務課題を解決へと導く。新井は、念願のプライム案件に向き合い、燻っていた想いを振り払うような活躍を見せた。一方で、プライム案件だからこその難しさも感じさせられた。医学系の学術組織向けのシステム開発プロジェクトは、とくに印象的なものだったという。
「お客様が抱えている課題はひとつではありませんし、やりたいことを全部できるわけでもありません。定められた予算の中で、どの課題解決を優先し、目指すべきゴールへ向かっていくのか。直接、向き合っているからこその難しさ・厳しさ・責任を痛感しました。お客様に確かな価値を提供するために、徹底的に考え、最善のプランを提案したつもりです」
これまでに紙ベースで管理・運用されていた業務をシステム化する。このシステムによって、顧客の業務効率は大幅に向上することになった。新井はこの案件において、提案から運用保守体制の立ち上げまで、すべてに関わったのだという。
「フューチャーインスペースにおけるプロジェクトは、とにかく裁量と自由度が高い。営業職が存在しないため、プロモーションや契約関係の業務も担うことになりますし、エンジニアとして開発におけるプロジェクトマネジメントから運用保守フェーズまでのすべてに携わることもできる。この案件を完遂することで、フルスタックエンジニアへの第一歩を踏み出すことができたと思っています」
難しいからこそ、面白い
フューチャーインスペースのプロジェクトは、裁量が大きい。自由度も高い。だからこそ難しい。しかし、その仕事は、他では得られない財産を与えてくれるものだ。
「システム開発はモノづくり。完成した時には何よりの達成感を味わえますが、すべてのフェーズに関わることのできるフューチャーインスペースでは、その喜びはさらに大きなものになります。また、開発ではシステムを生み出す楽しさを、運用保守ではシステムを育てる楽しさを経験できるなど、そのプロセスも多様なやりがいに満ちあふれています。とくにフューチャーインスペースの運用保守では『継続的なシステム改善』に取り組むため開発も経験できます」
「物足りなさ」を払拭するために、一歩を踏み出した新井。現在は、自らが目標とするフルスタックエンジニアへの道を直向きに邁進する充実した日々を過ごしている。
「まずは、プロジェクトリーダーとして、多くの案件に向き合い、お客様に貢献していきたいです。そして、ゆくゆくは多くの案件のマネージメントや、より高い視座でのビジネスにもチャレンジしたいと考えています。ただ、プログラミング等の下流工程も好きなので、今後も現場第一線で自身も一生懸命に手を動かしているような気がします……(笑)」
Voice
社員インタビュー