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TOPCareerVoice_Interview05
ファイナンシャルビジネスグループ
キャリア入社2年目
佐藤 朋弘

お客様との距離が近い
だからこそ、実現できる価値がある

付加価値の高い仕事がしたかった

 言われたものをつくるのではなく、顧客にとって付加価値の高い仕事をしたい。転職のきっかけは、その想いが日増しに強くなっていったことだった。

 「前職のSierでは二次請けの案件が多く、お客様との距離が遠かった。付加価値の高い仕事をするためには、プロジェクトの一部ではなく、すべてのフェーズに関わる必要があると思っていました。お客様と対話し、ヒアリングした要件をシステム設計に落とし、開発、保守までできる。求めていたのは、そんな環境でした」

 フューチャーグループの一員として、顧客の成功にコミットする。顧客のITパートナーとして常に伴走し、課題を解決する提案を続ける。フューチャーインスペースを選んだのは、佐藤が求める理想の環境があったからだ。

 「お客様のいちばん近くで、確かな価値を提供できる。そこに大きな魅力を感じました。フューチャーグループには多様な業種のお客様がいますから、そこで自らの知見を広げることができると感じましたし、私と同年代のメンバーがプロジェクトリーダー、マネージャーとして活躍していることも大きな魅力でした。チャレンジのフィールドと裁量の大きさも入社の決め手になりました」

フューチャーインスペースの価値は、安定稼働の先にある

 入社から1年半。佐藤は、とある保守プロジェクトのプロジェクトリーダーを任されるまでになった。担当するのは、とある地方銀行の融資・営業支援システム。日々の問い合わせ対応から、システム変更に関する要件定義、開発、リリースまで、顧客の多様なニーズに応えることがミッションだ。

 「お客様のパートナーとして要望や悩みをヒアリングし、システムに落としていく。入社前に望んでいた仕事ができていることもあって、大きなやりがいを感じることができています。常に意識しているのは、お客様のビジネスによりよい価値を生む提案をぶつけていくこと。システムの安定稼働させることは、あくまで大前提。私たちの付加価値は、そこから先にあるものだと考えています」

 顧客と対話を重ねる中で、見えてくる課題がある。一度、システムを構築して終わりという仕事では決して実現できない価値が、この仕事にはある。

 「たとえば、融資の審査ひとつとっても、改善できる課題はたくさんあります。それまで、人の手で行っていた個人事業主に対する審査をシステムで自動化することで、お客様の労力を減らし、法人向けの営業などに力を割いていくための提案をしました。こうしたアイデアを積極的にぶつけ、実現していけるのは、お客様と共に歩んでいける、私たちならではの特徴だと思っています」

背伸びし続けた日々が、確かな成長につながった

 共に歩んでいけるパートナーだからこそ、できる提案がある。その積み重ねが確かな信頼につながっていく。 それが、佐藤にとって何よりの喜びになっているという。

 「お客様と確かな絆を育んでいける。そうした喜びは前職では味わえないものでした。徹底したユーザー目線に立ち、お客様のビジネスを発展させる価値を創り出す。そこに、この仕事の醍醐味があります。こちらからの提案が“刺さっている”ときなどは、この上ないやりがいを感じることができるんです」

 自らの提案が付加価値になる。そして、それが信頼へと変わっていく。そうした日々を経て、佐藤は確かな成長を遂げることができた。

 「それも、やはり、会社が大きな裁量とチャレンジを与えてくれていたからだと思います。自らのレベルより一つ高い仕事が与えられ、それを乗り越えるたびにいろいろなことができるようになっている自分になっている。思えば、常に背伸びをし続けている気がします。現在はチームを率いる立場になっていますので、今後はこれから入社してくる人たちに同じ経験をさせてあげなければいけません。まあ、心配性なので、すぐに助け舟を出してしまう悪い癖があるのですが(笑)」

応募者へのメッセージ

お客様と密にコミュニケーションを取りたい。幅広くシステムの仕組みを知りたい。年齢に関わらず裁量のある仕事をしたい。そう考えている人にとって、最高の会社だと思います。困難な壁に直面することばかりですが、それを乗り越えるたびに確かな成長を感じることができますよ。

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