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TOPServiceシステム開発AWSパートナーAWS移行で実現したコンテンツ配信の柔軟性と公開拡大

事例紹介

AWS移行で実現したコンテンツ配信の柔軟性と公開拡大新聞社様

▶顧客紹介

中小企業(特に製造業)の動向を中心に幅広いテーマを取り扱う総合産業紙で、新聞、出版(雑誌・書籍)とイベントの開催を主としています。

▶課題と対策の概要

FISではAWSで構築されたコンテンツ管理システムの運用保守を実施しています。
システムインフラとしてAWSを採用しデータを一元管理させることで、コンテンツ利用の利便性やコンテンツマーケットによる新しい収益モデル確立を目指しています。
AWS移行前の環境では以下の課題がありました。

総合産業紙としてBtoBビジネスに必要とされる独自の情報コンテンツを多数保有していますが、新聞紙面をはじめとするそれぞれの媒体や事業ごとにデータが管理されているため、これらのデータの利活用が課題となっていました。
これにより、データの一元管理や効率的な情報共有が困難となり、業務効率の向上や顧客サービスの強化が求められる状況でした。

▶構成の概要

コンテンツ管理システムのクラウド化

独自の情報コンテンツ管理システムをAWSへ移行しました。
システムの信頼性を向上させるため、AZ(アベイラビリティゾーン)障害に備えたMulti-AZ構成を採用し、冗長構成を実現しています。
また、Infrastructure as Code(IaC)ツールを用いることで、構成管理や環境構築の自動化も実現しました。この取り組みにより、システムの可用性と運用効率の向上が図られています。

構成図

▶結果と利点

従来の原稿や写真、グラフに加えて、動画、雑誌関連コンテンツ、広告特集記事などの多様なコンテンツの取り扱いが可能となりました。これにより、コンテンツの幅が広がり、より多様な情報提供ができるようになりました。
固定的な媒体に留まらず、コンテンツの価値に基づいて様々な媒体へ配信することが可能となりました。これにより、コンテンツの利用範囲が拡大し、多くのユーザーに情報を届けられるようになりました。
コンテンツをより広く公開することで、顧客が簡単に検索・利用できるようになりました。これにより、顧客体験の向上を図ることができ、より良いサービス提供に繋がっています。

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